絵本が好きな子になるコツ。それは環境作りが大事なポイント。
絵本を読むことで子どもの世界を広げたい。
読解力をつけてあげたい。親子のコミュニケーションの時間にしたい。
絵本が好きになってほしい目的は、人によってそれぞれですよね。
このサイトでは絵本を2000冊以上子どもと読んだ筆者が、絵本大好きな子どもに実践している方法を紹介します。
絵本を楽しく読める環境を、作って行きましょう。
絵本棚は家族が集まるリビングに
絵本棚はリビングに
リビングは家族が集まり、一日における滞在時間が長い場所ですよね。
リビングに絵本棚を置くことで、子どもの目につきやすくなります。
わが家は元々、子ども部屋に絵本棚を置いていました。
子どもは子ども部屋に行ったときに、絵本を読んでいました。
もっと絵本を読んでほしくて、リビングに小さな絵本棚を置いてみます。
その結果、飛躍的に絵本を読む時間が増えたのです。
滞在時間が長い、リビングに絵本棚を置くことをおすすめします。
リビングに置く場所がない場合は、専用の箱を用意し絵本を入れておきましょう。
椅子やソファの横が特におすすめ
絵本棚の近くに、座るスペースを設けましょう。
ソファや子ども用の小さな椅子でも、ビーズクッションでも。
座って絵本を読む場所があれば、落ち着いて長い時間読めます。
子どもが好きな絵本は購入
子どもが好きな絵本は購入
子どもが気に入った本は購入しましょう。
自分の大好きな絵本が置いてある本棚。
大好きな絵本目当てに絵本棚へ寄ってきます。そのまま他の絵本を読む可能性がありますね。
わが家も、子どもが気に入った絵本は購入しています。
購入すると何回も家で読めるので、じっくり一人で何度も読んでいる姿を目にします。
好きな絵本はシリーズで購入
絵本は同じシリーズだと、登場人物や設定が同じなので馴染みやすい。
親としても選択しやすいと思います。
わが子が最初に買ったシリーズの絵本は『ノンタン』、『ももんちゃん』。
シリーズ絵本だと一度に何冊も読みやすいのでおすすめです。
図書館通いを楽しみなイベントに
図書館は楽しい場所
図書館が楽しいところと思うようになれば、自然と絵本と触れ合う時間が増えます。
図書館では子どもに読みたい本を選ばせ、一度借りた本でも何度も借りてあげましょう。
自分に置き換えてみてください。
お気に入りの本があって、それを何回も借りてくれたら嬉しいですよね。
図書カードは子ども名義で作ろう
子ども名義の図書カードを作ることもおすすめします。
自分のカードを使って、貸し出し処理をする。
借りた本を自分で管理する自覚が生まれます。
読み聞かせは親子のスキンシップの場
子どもが小さなうちは、お膝に座らせてスキンシップを楽しみましょう。
絵本を読んでもらう時間を、子どもに楽しい時間と感じてもらうことが重要です。
内容はその次。優しい声の読み聞かせに、お互いの温もりを感じ幸せな時間を作ってみましょう。
字を読むことに一生懸命にならずに、スキンシップの場ということを意識して親子で楽しめたらいいですね。
絵本好きになるコツ。親子で絵本を楽しむこと。
子どもが絵本を好きになるコツを挙げてきましたが、いかがでしょうか。
重要なポイントは絵本に触れ合う環境を整える。
そして、絵本を読む時間を楽しむことが重要です。読み聞かせという目的にこだわる必要はありません。
絵本を自由に読める環境が整ったら、子どもが絵本と触れ合う時間が増えるでしょう。
また、絵本の内容だけでなく背景、作家さんのこと、出版社など知識が増えます。
気づいたら、親の私が絵本大好きになっていました。
親子で絵本を好きになり、生活の一部として楽しみましょう。
よい絵本ライフを過ごせますように。