2025年に開催される大阪・関西万博。子連れで訪れるご家族にとって、「当日どう回るか」はとても重要なポイントです。
この記事では、実際に筆者が子ども2人(10歳・5歳)と一緒に訪れた体験をもとに、子連れ万博のスムーズな回り方を「時間帯別スケジュール」としてご紹介します。
混雑を避けるコツ、年齢別のおすすめルート、スタンプラリーや遊び場、予約の取り方、そして子連れにやさしいパビリオン情報まで、まるっと網羅しています!
いよいよ万博当日!家族4人での挑戦
2025年5月朝。
10歳と5歳の子どもたちが眠い目をこすりながら、「今日ってホントに万博?」とリュックを背負う姿に、親の私たちも気合が入りました。
会場の夢洲に到着すると、想像以上に広くて人も多く、まず圧倒されました。
パビリオンの予約確認と子どもたちの安全管理が最優先。
目を離せない緊張感と、それ以上のワクワク感が入り混じったスタートでした。

子連れ万博の当日モデルスケジュール
時間帯 | 行動 | ポイント |
---|---|---|
8:30 | 西ゲートで入場待機 | すでに並んでいる人多数!折り畳み椅子が役立つ。 |
9:10 | パソナパビリオンに直行し10分で入場 | 予約なしでも開場直後ならすぐ入れた奇跡。 |
10:00 | オーストラリアパビリオンへ移動。現地に行った気分。 | 予約なし。暑い日は屋内展示が助かる! |
11:00 | フードエリアへ移動して早めの昼食 | 11時を過ぎると混雑するため、早め行動が吉。 |
12:30 | 並ばず入れるコモンズへ。スタンプラリーを楽しむ | 子どものやる気が一気に上がるアイテム! |
14:00 | ボーネルンド遊具で体を動かす。大屋根リング見学 | 並び疲れた時のリフレッシュに最適。 |
15:30 | スタンプを集めながらゆったり回遊、途中ベンチで軽食 | 無理せず、子どもの集中力に合わせて移動。 |
17:00 | ノモの国で不思議な体験を。 | 3日前予約済。 |
19:30 | 西ゲートから帰宅 | その他夜パビリオンは体力次第。 |
実際に10歳と5歳の子どもを連れてこのスケジュールで回りましたが、途中でぐずることもなく、最後まで楽しめました。
特にスタンプラリーでは、「次はあっち行ってみよう!」と自主的に動いていました。
年齢別おすすめスケジュールと回り方の基本
年齢層 | おすすめの行動パターン | ポイント |
---|---|---|
0〜2歳 | 朝イチ入場 → ベビーカーで屋外展示を1〜2か所 → 軽食&早めに帰宅 | 音や映像など“見るだけ”でも刺激になる。授乳室・日陰スポットは要チェック |
3〜6歳 | 朝イチで興味のあるパビリオンへ → ボーネルンド遊具やクラゲ館 → 昼食 → スタンプラリーやベンチ休憩 | 体を動かす+遊び+集めるのバランスで、無理なく最後まで楽しめる構成に |
小学生以上 | 朝イチで人気パビリオン制覇 → 昼食 → スタンプ帳コンプリートに挑戦 → 夕方は自由行動や夜パビリオンも | 自分で予定を立てることで満足度が上がり、達成感も得られるスケジュールに |
【子連れ万博】朝の回り方|8:20にはゲート到着を
- すでに混雑が始まるので、遅くても8:20には到着が安心
- 9:00開場まではレジャーシートや折りたたみ椅子が大活躍
- ベビーカーでも並べる。親同士交代でトイレや散歩も可。
▶︎ 我が家はこの折りたたみ椅子が大活躍!
並んでいる間も子どもが疲れず、親も座れて本当に助かりました。
👉 詳細はこちら(↓)からチェックできます。
開場直後は、予約なしでも入れるパビリオンに集中するのがコツ。
我が家は「パソナパビリオン」へ直行し、わずか10分で入場できました。
▶ パビリオンの予約方法・おすすめ施設はこちらの記事に詳しくまとめています!
昼の過ごし方|混雑回避と座れる場所がカギ
軽食は持参、食事は早め行動!

- 11時を過ぎると飲食ブースが急激に混み始める
- 我が家はスティックパン・お菓子を持参して、ベンチで簡単に食事
ベンチで軽食をとっていると、5歳の子どもが「お外でピクニックみたいだね」と嬉しそうにスティクパンを頬張っていました。
混雑した飲食店よりも、こうした時間が親にとってもリフレッシュになりました。
▶ 万博会場内の熱中症対策を含む持ち物リストはこちらをご覧ください
▶︎ 夏場の夢洲はとにかく日差しが強め。
持って行ってよかった「冷感グッズ」はこちら!
子どもも「気持ちいい〜」と笑顔でした♪
飲食店のアプリ予約が救世主!
屋内で食べたい場合は予約必須です。
- 「くら寿司」はアプリで1ヶ月前から予約可能。現地でも朝並べば入れる可能性も。
- 「スシロー」は現地予約OK。未来型の演出で子ども大喜び&涼しく休憩可

よくある質問(FAQ):昼食について
Q. お弁当は持ち込んでOK?
A. はい、ベンチでの軽食は可能です。食事専用スペース以外でも、混雑時はレジャーシート活用が◎。
Q. 人気の飲食店はどこ?
A. 「くら寿司」や「スシロー」などの予約制店舗が人気。くら寿司はアプリ事前予約が必須です。
【午後〜夕方の動き方】子どもが疲れない万博の回り方
並ぶパビリオンは予約中心に
- 午後の行列は避け、予約済パビリオンや屋内施設中心に。
- スタンプパスポートで“目的”があると子どもが疲れにくい。
- 体力のある子は夕方や夜のパビリオンもおすすめ(昼間よりは空いている)。
- 暑さがピークになる時間帯なので、涼しい展示や休憩をこまめに。
コモンズエリアでは、外国のスタッフに英語で話しかけられた子どもが「もっと話したかった…」とつぶやいていたのが印象的でした。
▶ 子連れにおすすめのアクセス方法・帰り道の工夫はこちらにまとめています!
子どもがスタンプラリーに夢中でどんどん歩くので、水分補給は必須!
軽くて持ち運びやすい水筒が大活躍でした。
実際に使ったのはこちらです↓
子どもに人気の注目パビリオン3選
ノモの国(パナソニックグループ)
- 完全予約制。結晶のデバイスを手に体験型の冒険パビリオン。
- 音や光、映像で体感でき、幻想的な演出が魅力。子どもは大興奮。
ノモの国では、子どもが「この音聴いてみて!キレイ!」と大興奮。
とても楽しくに感動した様子で、「もう一回行きたい」と話していました。
電力館(可能性のタマゴたち)
- タマゴ型デバイスを使って参加型展示に挑戦!
- 光や音のインタラクティブ演出が子どもに大人気。
いのちの遊び場クラゲ館
- 予約なしで体を使って遊べる場所あり。
- 小さな子でも楽しめ、親の休憩場所としても重宝。
まとめ|子連れ万博を成功させる鉄則5箇条!
- 朝は8:20にはゲートに到着
- パビリオンは予約+開場直後のどちらも活用
- 昼食は11時前後に!軽食持参が吉
- 午後はスタンプラリー+遊具ゾーンで子ども中心に
- 無理せず、19時台に撤退判断を

夕方、ライトアップされた大屋根リングを見上げながら記念撮影。
人混みの中でも、子どもたちは満足げに「また来たいね!」と笑っていました。
視野が広がる体験を家族みんなでできたことが、何よりの収穫でした。
▶︎ 万博を100%楽しむために「 持って行ってよかった物」をまとめました。
準備の参考にしてみてください!
この記事が、あなたの万博計画に少しでも役立ちますように!
関連記事はこちらもどうぞ!
▶ アクセス方法&交通手段の選び方
▶ パビリオン予約のコツ&注意点まとめ