『大ピンチずかん』って何歳から楽しめるの?」「うちの子にも読める?内容は難しくない?
そんな疑問をお持ちのママ・パパへ。
この記事では、実際に小1の子どもが読んで爆笑した体験をもとに、『大ピンチずかん』の対象年齢や年齢別の楽しみ方、シリーズの魅力をたっぷり紹介します!
『大ピンチずかん』の対象年齢は?5歳~小学校中学年が最適
『大ピンチずかん』の対象年齢は?結論:5歳~小学校中学年が最適。

年齢別の楽しみ方はこちら
年齢 | 楽しみ方 |
---|---|
4歳以下 | 読み聞かせで雰囲気を楽しむ。ピンチの絵に笑ったり、親子で会話が弾む |
5〜7歳 | 自分で読むこともできるように。ピンチの内容に共感して爆笑する時期 |
8〜10歳 | ピンチの仕組みや裏事情を深読みできる。メタ視点でのユーモアも理解 |
うちの子(小1)は、「ジュースのストローが紙パックに入って、取れなくなってしまった」などの“子どもあるあるピンチ”にゲラゲラ笑っていました。
「自分ならこうする!」と自分なりの解決法を語っていました。
また、「先生をお母さん!」と間違って呼んでしまう場面では、「あるあるすぎる!」と共感しながら、お腹をかかえて笑っていました。
こうした反応を見ると、やっぱりこの本はこの年代にドンピシャだと感じます。
『大ピンチずかん』ってどんな絵本?どこがすごいの?
『大ピンチずかん』は、日常生活で子どもが出会いそうな“ピンチ”を、ユーモアと分析で解説する図鑑形式の絵本です。
- 「牛乳をこぼしたピンチ」
- 「自転車がドミノ倒しになったピンチ」
- 「ケーキが倒れたピンチ」
…など、シュールなのに妙にリアルなピンチばかり!
しかもただ笑えるだけじゃなく、
- ピンチの背景を“原因→状況→解決”で分析
- イラストの「うっかりメーター」がユニーク
- 子どもの共感力・対処力・発想力が自然と育つ
という、“学びながら笑える”構成が親としてもありがたいポイントです。
最新刊『大ピンチずかん3』は2025年4月発売!
『大ピンチずかん3』はいつ発売?
『大ピンチずかん3』の発売日は2025年4月10日ごろ予定!
- タイトル:『大ピンチずかん3』
- 著者:鈴木のりたけ
- 出版社:小学館(公式サイト)
- 発売日:2025年4月10日ごろ
- 価格:1,650円(税込)
今回の見どころは?
✔ 新しい「大ピンチ」シチュエーションが追加!
✔ 子どもが共感できるリアルなトラブルをさらに充実
✔ シリーズ初の「うっかりメーター」で表し、レベルの小さいものから順番に紹介する。(詳細は後日発表)
対象年齢はこれまでと同様、5〜9歳前後が中心。 1〜2巻を読んでハマったお子さんには、自信を持っておすすめできる一冊です。
大ピンチは思いがけない理由でやってくる。
『大ピンチずかん3』では世の中のさまざまな大ピンチを、大ピンチレベルの大きさと今回初登場の「うっかりメーター」で表し、レベルの小さいものから順番に紹介する。
ついうっかりしたことで大ピンチに陥ったのなら、それはまさに自分のせい。次に大ピンチにならないように考えることができるぞ。 また大ピンチ調査や大ピンチを乗り越える方法など、知りたい情報も新たな切り口で掲載。さらに進化した 『大ピンチずかん3』。3冊揃えて手元に置いておけば、もう安心だ。(amazon.co.jp引用)
子どもたちの想像力をくすぐる工夫が満載で、ますますパワーアップしています。
『大ピンチずかん』の口コミや評判
多くの家庭で「ただの読み物」を超えて、子どもの考える力・ポジティブな気持ちを育てるきっかけになっています。
実際の体験談
- 「駐輪場で自転車がドミノ倒しに遭ったら?」と親子で会話が広がった
- 子どもが「ピンチ〜♪」と歌ってピンチを楽しむように
- 絵本の知識を生かして、自分で解決法を考えるようになった
SNSの口コミ
子どもがドはまり!家族で何度も読んでます(30代母)
「読みながら『あるあるすぎる!』と笑い転げています。対象年齢通り、6歳の娘にちょうど良かったです。」
日常の“ピンチ”に役立っていて驚きました(40代父)
「ジュースのストローが落ちたときに『大ピンチ〜!』と叫んで、落ち着いて対応していて感心。楽しみながら学べるってすごい。」
兄弟で取り合いになるほどお気に入り!(30代母)
「5歳と8歳の兄弟で取り合って読んでいます。親も笑えるし、ピンチを前向きに受け止める力がついている気がします。」
『大ピンチずかん』『大ピンチずかん2』のおさらい
『大ピンチずかん』(第1巻)
- 発売日:2022年2月16日
- 子どもが経験する“あるあるピンチ”を5段階に分類
- 絵本賞を8冠達成し、テレビCMでも話題に!
登場するピンチ例
- 牛乳をこぼす
- 自転車がドミノ倒しに…
- 服を裏返しに着ちゃった
「大ピンチずかん2」(第2巻)
- 発売日:2023年11月22日
- 「大ピンチグラフ」で6つの感情(ドキドキ、イライラなど)を分類
- 新たなピンチの切り口と感情の可視化が魅力
著者・鈴木のりたけさんの他の人気絵本もおすすめ!
『大ピンチずかん』の作者・鈴木のりたけさんは、以下のようなユニークな絵本を多数手がけています。
- 『ぼくの〇〇』シリーズ:ぼくのふとん、ぼくのおふろなど、現代版の簡単なウォーリーを探せ!のような場面もあり、とても楽しい絵本です。
- 『とんでもない』:人と違っていい、みんな違っていい。そんなことを伝えてくれます
- 『すなばばば』:擬音×イラストのリズム感で子どもがハマる作品
どの本も「ちょっとした視点のズレ」や「発想の豊かさ」が際立ち、子どもの好奇心をくすぐってくれます。
『大ピンチずかん』の試し読みはこちら!
「気になるけど、まずは中身を見てみたい…」という方へ。
Amazonや絵本ナビで、実際のページを少しだけ試し読みできます!

『大ピンチずかん』はピンチを笑いに変える力が育つ絵本!
『大ピンチずかん』シリーズは、子どもが“失敗やトラブル”を前向きに受け止めるヒントを与えてくれる絵本。
✅ 5〜9歳前後の子どもにぴったり
✅ 親子の会話が自然に増える
✅ 笑いながら「考える力」が育つ
「ピンチは成長のチャンス」——そんな前向きな視点を、楽しみながら身につけられる一冊です。
\最新刊はこちら/
よくある質問(Q&A)
Q1.『大ピンチずかん』は何歳から読めますか?
A:対象年齢は小学生以上ですが、年長くらいから親子で楽しめます。文字数が多いため、小学校低学年~中学年が特におすすめです。
Q2.『大ピンチずかん』は女の子も楽しめますか?
A:はい、性別関係なく楽しめます。身近にあるピンチを面白く取り上げている本なので、性別は関係なく楽しめます。
Q3. 何冊出ていますか?
A:現在は1巻〜3巻まで発売(3巻は2025年4月発売予定)。それぞれ違ったピンチの切り口で構成されています。