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【7月8月に読みたい夏の絵本】年齢別0〜6歳おすすめ17選

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7月8月に読みたい夏の絵本

7月が近づき夏の気配を感じますね。子育て世代にとって夏は、子どもとの特別な時間を過ごす絶好の機会です。

海水浴やプール、キャンプ、夏しかできないことを子どもとしたいですよね。

そして、暑くて外に出たくないなというときは絵本を読んでみてはいかがでしょうか。絵本は子どもの成長にとって貴重なツールです。

この記事では子育て世代向けに、7月8月の夏のおすすめ絵本を年齢別に紹介します。

夏の絵本には、色とりどりの夏の風景や動物、お祭りや海など、季節ならではのテーマが描かれています。

これらの絵本は、子どもたちの創造力や想像力を刺激し、感性や知識の豊かさを育みます。また、読み聞かせを通じて子どもとの絆を深めることもできます。

さらに、各年齢層に合わせた絵本の選び方や読み聞かせのポイントについてもご紹介します。

ぜひ、夏の楽しい時間を共に過ごすためのおすすめ絵本を見つけてみてくださいね。

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0、1、2歳児むけ:赤ちゃんからおすすめ絵本6選

0〜2歳の子どもに適した夏の絵本は、彼らの好奇心や視覚的な刺激を引き出す絵本がおすすめです。

絵本の読み聞かせは、言葉や語彙の発展を促す重要な役割を果たします。

  1. 絵本のページをめくりながら、色とりどりの絵や写真を指さして「これは何色?」と問いかけてみましょう。
  2. 子どもたちは視覚的な刺激に敏感であり、色や形に興味を持ちます。
  3. 絵本の中で出てくる夏の風景や物について簡単な説明をすることで、言葉の理解や語彙の発展にも役立ちます。

0〜2歳でおすすめの絵本を紹介します。

ノンタン夏の絵本「ノンタンおよぐのだいすき」

「ノンタンおよぐのだいすき」

作:キヨノ サチコ

出版社:偕成社

ノンタンたちは海で泳いでいたところ、迷子のカメを発見。

ノンタンたちの心優しい気持ちや、海で気持ちよさそうに泳ぐ姿が印象的です。

起承転結がはっきりしていて、読みやすい一冊です。

こぐまちゃんのみずあそび

「こぐまちゃんのみずあそび」

著:もり ひさし/わだ よしおみ

出版社:こぐま社

ホースで水遊び。水遊びってワクワクしますよね。

水遊びって楽しい、そんな気持ちが描写から伝わってきます。

ビビットなカラーで赤ちゃんも魅了し、内容的には2歳以降まで長く楽しめる絵本です。

ももんちゃん絵本夏におすすめ「どろんこももんちゃん」

「どろんこももんちゃん」

作:とよた かずひこ

出版社:童心社

雨上がり、泥んこになって何かを作るももんちゃんたち。

子どもは大好き泥遊び。暑い夏だからこそ、風邪の心配なしに泥遊びをさせてあげたいですね。

泥遊びの楽しさ、最後は爽快感が伝わってくる絵本です。

みず ちゃぽん

「みず ちゃぽん」

作:新井 洋行

出版社:童心社

シンプルに水の描かれた絵本ですが、大人も気づきがあり面白い。

子ども発語しやすいオノマトペなので、一緒に声に出して読んでみましょう。

赤ちゃんにも読み聞かせたい絵本「すいかくんがね」

「すいかくんがね」

作:とよた かずひこ

出版社:童心社

夏の風物詩、スイカ割りのお話です。

このシリーズは決まり台詞が面白い。子どもと一緒に言ってみましょう。

文字が少なく、赤ちゃんにも読みやすい一冊です。

わにわにシリーズ夏に人気の絵本「わにわにのおでかけ」

「わにわにのおでかけ」

文:小風 さち 絵:山口 マオ

出版社:福音館書店

オノマトペが秀逸なわにわにシリーズ。「わにわにのおふろ」を読んだことがある方も多いのではないでしょうか。

そんなわにわにシリーズの夏に読みたい絵本はこれ。

夏の夜の特有の空気、暑さ、雰囲気が読んでいるだけで伝わってきます。

お祭りに行っている気分になりますよ。

夏の時期にぜひ読んでほしい一冊です。

0〜2歳向けの夏の絵本は、視覚的な刺激や言葉の学習を通じて子どもの成長をサポートします。是非、子どもと一緒に楽しんでみてください。

3歳児〜4歳児:読み聞かせに最適な夏の絵本

3〜4歳の子どもは、好奇心旺盛で言葉や物語に対する理解力が急速に発展しています。

夏の絵本を通じて季節の変化や自然に触れることで、彼らの興味や関心を引き出し、学びの幅を広げることができるでしょう。

  1. 適切な内容と長さの絵本を選びましょう。3〜4歳の子供はまだ言葉や物語の理解力が発展途中ですので、内容がシンプルで簡潔な絵本を選ぶことが重要です。子供の集中力がまだ十分でないため、短いストーリーや短い文の絵本が適しています。
  2. 視覚的な要素を活用しましょう。3〜4歳の子供は視覚的な刺激に敏感ですので、絵本のイラストやカラフルな色彩が豊かな絵本を選ぶと良いですね。絵本の中の絵が子供の興味を引き、物語の理解や想像力の刺激に役立ちます。
  3. 繰り返し読みましょう。子供は繰り返しの学習が効果的です。同じ絵本を何度も読み聞かせることで、子供は物語の内容や言葉の意味を理解しやすくなります。また、繰り返しの中で新たな発見や理解が生まれることもあります。

ぐりとぐらとうみぼうずで有名な「ぐりとぐらのかいすいよく」

「ぐりとぐらのかいすいよく」

著:なかがわ りえこ

絵:やまわき ゆりこ

出版社:福音館書店

ぐりとぐらシリーズが好きな子におすすめ。

砂浜で遊ぶぐりとぐらの元へ、沖から流れ着いたビン。その中にはうみぼうずからの手紙が入っていました。

意外な展開に引き込まれますよ。夏に読み聞かせたい一冊です。

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だるまさんシリーズで有名な作者の作品「なつのおとずれ」

「なつのおとずれ」

作:かがくい ひろし

出版社:PHP研究社

夏が本格的にくる少し前に読んであげたい一冊。

「だるまさん が の と」が有名な「かがくい ひろしさん」の作品です。

夏の風物詩がたくさん登場して、子どもと名前を言い合う楽しみ方もあります。

不思議と暑い夏が待ち遠しくなりますよ。

大人気の絵本「めっきらもっきらどおんどん」

「めっきらもっきらどおんどん」

著:長谷川 摂子

絵:ふりや なな

出版社:福音館書店

名作の中の名作。読み聞かせをする上で強くお勧めしたい一冊。

夏のある日、主人公は不思議な世界へ導かれる。

そこは子どもの頃、誰もが憧れたような夢の世界。

「めっきらもっきらどおんどん」の言葉を子どもと一緒に読んでみましょう。

いつつごうさぎとうみのほうせき

「いつつごうさぎとうみのほうせき」

作:まつお りかこ

出版社:岩崎書店

いつつごのかわいいうさぎが開く喫茶店。

今回は夏の海辺でのお話です。

こんなかわいい喫茶店があったら行ってみたいと思うはず。

細かな描写までとてもかわいく、おままごとやお人形などかわいいものが好きな子におすすめです。

シリーズの中で夏におすすめ絵本「バーバパパのなつやすみ」

「バーバパパのなつやすみ」

著:アネット・チゾン タラス・テイラー

翻訳:山下 明生

出版社:講談社

バーバパパシリーズは、読んだことがある方が多いのではないでしょうか。

今回はバーバパパ一家が、海辺のリゾートへバカンスに行く話です。

島では楽しそうに過ごしていましたが、次第に険悪になりはじめた子どもたち。

子どもたちそれぞれの自己表現の仕方が面白いですよ。

さんさんさんぽ

「さんさんさんぽ」

作:えがしら みちこ

出版社:講談社

太陽の日差しがさんさんと降り注ぐ夏の日。女の子がお散歩に出かけるお話です。

鮮やかな色合いの、作者の優しい水彩画が夏の風景を美しく表しています。

夏のお散歩楽しそう!そんな気持ちに子どもも大人もなる一冊です。

この絵本を読んでから、麦わら帽子をかぶってお散歩に出かけましょう。

5歳児〜6歳児:夏休みにおもしろい絵本5選

5〜6歳の子は今まで読んだことのないジャンルや、少し長い絵本を取り入れてみてはいかがでしょうか。

5〜6歳向けの夏の絵本を選ぶ際には、より豊かな語彙や複雑な文章、挑戦的な論理思考要素、想像力を刺激するテーマが絵本に反映されていることを重視しましょう。

子どもたちは興味を持ち、楽しみながら絵本の世界を探求できますよ。

  1. 5〜6歳の子どもは語彙や文脈の理解が進んでおり、より複雑な言葉や文章に対応できます。幅広い語彙や長い文章に興味を持ち、理解する力も高まっています。そのため、5〜6歳向けの絵本ではより多様な語彙や表現が使われる本を選びましょう。
  2. 論理的思考や推理力が発達しています。複雑な物語や謎解きに挑戦することができます。絵本の中でキャラクターの行動や出来事の関係性を理解し、論理的に結びつけることができるでしょう。したがって、5〜6歳向けの絵本では論理思考のレベルに合わせた挑戦的な要素が取り入れられています。
  3. 想像力が豊かで、ファンタジーや冒険的なテーマに興味を持ちます。彼らは新たな世界やキャラクターに出会い、自分自身を想像の中に置くことが楽しいと感じます。絵本の中には様々なテーマやメッセージがありますが、5〜6歳向けの絵本では想像力を刺激し、興味を引くようなテーマが取り上げられることが多いです。

トラウマに?読んで考えてみよう「おしいれのぼうけん」

「おしいれのぼうけん」

作:ふるた たるひ/たばた せいいち

出版社:童心社

有名なミリオンセラー作品。

保育所でのお昼寝前にある出来事が起こる。

そこから子どもの想像力によって冒険が始まります。

子どもにとっては怖い気持ちもあるようですが、展開が気になって最後まで集中できました。

物語は文字が多いですが、幼児が想像力を働かせるのには最適ですよ。挿絵も多く載っているので、抵抗なく読めると思います。

わんぱくだんのかいていたんけん

「わんぱくだんのかいていたんけん」

著:うえの ゆきこ  上野 与志

絵:末崎 茂樹

出版社:ひさかたチャイルド

けん、ひろし、くみの3人組が庭でプール遊びをしていたところ、いつの間にか海の中に。

海の中で起こる出来事は涼しげで、夏にぴったりです。

幼児にとても人気なわんぱくだんシリーズ。身近な生活の中から突然起こる不思議な冒険。

シリーズは何冊も出ていますが、どれもとてもわかりやすく描かれています。

夏には「わんぱくだんのかいていたんけん」を読んでみましょう。

国語の教科書や歌でも有名「スイミー」

「スイミー」

著:レオ=レオニ

翻訳:谷川 俊太郎

出版社:好学社

小学生の時、国語の教科書で読んだことある方もいるはず。

有名なスイミー。わかりやすいストーリーですが、学ぶことは多い。

読んだ後、「どう感じたか。何を考えたか。」親子で話してみてもいいですよね。

自分の子どもに一度は読んであげたい作品です。

だるまちゃんでお馴染みかこさとしさんの作品「海」

「海」

著:加古 里子

出版社:福音館書店

だるまちゃんシリーズでお馴染みの加古里子さんの作品。

海岸から深海に至るまで、加古さんの優しい絵で細かく描かれています。

5歳〜6歳の子が海に興味を持つ本としてぴったりです。

大人も一緒に勉強になりますよ。

ふたりはともだち

「ふたりはともだち」

作:アーノルド・ノーベル

翻訳:三木 卓

出版社:文化出版局

がまくんとかえるくん、二人が繰り広げる日常の物語。

二人のやりとりが面白くて、読んでる子どもの反応がとても良いです。

特に夏には、この本の中の「すいえい」という話がオススメです。

「すいえい」は思わず笑ってしまう場面が多く、とても読みやすいですよ。

夏を彩る絵本で楽しい夏休みの読み聞かせを

夏の絵本は子どもの成長や夏の楽しい時間をサポートする大切な存在です。

選ぶ際のポイントとしては、子どもの興味や年齢に合わせた内容や絵柄、読み聞かせのポイントに注意しましょう。

この記事では、0〜2歳、3〜4歳、5〜6歳向けの夏の絵本を紹介しましたが、実際には面白いさまざまな絵本があります。

ぜひ子どもと一緒に本屋さんや図書館で選ぶ楽しみも味わってみてください。

子どもの選んだ絵本で意外な子どもの興味が知れることも。

夏の絵本を通じて、子どもの成長と共に素敵な思い出を作りましょう。

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