子どもが絵本を読み始める時期になると、「絵本棚って必要なのかな?」「部屋も狭いし、無くてもいいかも」と一度は悩んだこと、ありませんか?
実は、私も最初は「絵本棚なんていらない」と思っていました。
でも、実際に使ってみて気づいたんです。「これ、もっと早く買えばよかった!」
この記事では、「絵本棚いらない」と思っていた私がなぜ「必要だ」と感じるようになったのか。
その理由と、実際に使ってみてよかったおすすめ絵本棚を紹介します。
絵本棚、いらないかも?と思った4つの理由

部屋が狭くて置く場所がない
当時我が家は賃貸の2LDK。おもちゃスペースなどで手狭になり、これ以上家具を増やしたくないのが本音でした。
使用期間が短そうでコスパが悪い?
「絵本棚って小さいうちしか使わないんじゃ?」と思っていました。
数年で使わなくなるなら、買うのはもったいないと感じていました。
カラーボックスや収納ケースで代用できる気がした
すでに家にあるカラーボックスに絵本を立てたり、収納ケースにまとめたりしていたので、「わざわざ専用の棚はいらないかも」と思っていました。
できるだけモノを増やしたくない
シンプルな暮らしを目指していた我が家。「絵本棚を買うとごちゃごちゃしそう…」という思いもありました。
それでも「買ってよかった!」と思えた理由3つ
悩みましたが、我が家は子どもが1歳の時に本棚を買いました。
結果、買ってよかったと心から思います。
子どもが自分で絵本を選ぶようになった
表紙が見えるタイプの絵本棚にしたことで、子どもが「この本読んで」と自分から選んでくるように。
今まではカゴの奥に入ったまま読まれなかった絵本にも手が伸びるようになりました。
絵本の散らかりが減ってストレスフリーに

収納場所が決まることで、「絵本どこいった?」「また散らかってる…」というイライラが激減。
片付けも自分から進んでやるようになり、育児ストレスがひとつ減りました。
お気に入りの絵本を大切に扱うようになった
自分で絵本を選ぶ→片付けるというサイクルができたことで、絵本への愛着が育ち、「大事にしようね」という気持ちも伝わるようになりました。
そして絵本棚に立てて収納することで、本の状態を綺麗に保つことができ、長く使えます。
実際に絵本棚を購入しようと思っても、どれを選べばいいか迷いますよね。
我が家も「インテリアになじんで、長く使えるものがいい」と考え、いくつかの絵本棚を比較しました。
その中でも特に使いやすかったのが、無印良品のスタッキングシェルフです。
無印良品のスタッキングシェルフは絵本棚に使える?長く使えておしゃれな収納術
無印良品には「絵本棚」としての専用品はありませんが、実は子育て家庭の間で人気なのが「スタッキングシェルフ」です。
このシェルフは、子どもの絵本収納として使いやすく、成長に合わせて形を変えられるのが大きな魅力です。
無印のスタッキングシェルフが絵本棚に向いている理由
- 表紙を見せる収納にもできる(ボックスやスタンドの組み合わせで)
- 高さを変えられるので子どもでも取り出しやすい
- 子どもが大きくなっても収納棚として再利用できる
- 無印らしいシンプルデザインで部屋になじみやすい
絵本棚選びで「できれば長く使いたい」と考えている方には、無印のスタッキングシェルフはかなりおすすめです。
我が家も途中で買い足しました。
実際に使って比較!おすすめ絵本棚4選【レビューあり】
無印良品のスタッキングシェルフのように、使いやすくて長く使える絵本棚があることがわかってくると、他の製品とも比較してみたくなりますよね。
以下に、実際に使ってよかった&信頼できる人気商品の中から、厳選した5つの絵本棚をご紹介します。
各商品の特徴を比較しながら、お部屋や使い方に合った絵本棚を見つけてみてください。
ベルメゾン 1cmピッチで棚板が調節できる絵本・図鑑本棚
【ベルメゾン 1cmピッチで棚板が調節できる絵本・図鑑本棚 】
サイズ:Bタイプ/89×90
価格:20,900円
我が家でもずっと使っています。
絵本が取り出しやすく大容量で、とても便利です。
🐻 ニトリ「キッズ絵本ラック (セルフル M) 」
絵本とおもちゃをまとめて収納。狭いお部屋でもスッキリ整う!
✔ 2段構造でおもちゃも一緒に整理
✔ スリム&省スペース
✔ 組立簡単で価格も◎
回転式絵本ラック(楽天人気No.1)
【楽天1位 選べる2タイプ 安定感UP! 回転式 絵本ラック 図鑑対応】
サイズ:
【3段】幅48×高さ89cm
【4段】幅48×高さ118cm
【5段】幅48×高さ146cm
価格:7,999円〜
▶︎楽天市場で口コミを見る✔ 360度回転で取り出しやすい
✔ 省スペースなのに大容量
✔ インテリア性も高い
表紙が見える!木製絵本ラック
【マガジンラック 幅80cm ワイドタイプ 絵本棚 】
サイズ:(約)幅80cm×奥行29cm×高さ90cm
価格:5,940円
我が家も最初に買った本棚です。
スリムで表紙が見せる収納ができ、子どもが小さいときは重宝しました。
代用品も検討したけど、やっぱり「絵本棚」が使いやすかった
実は、段ボール製の絵本棚も試してみたことがあります。
値段も手頃で軽く、組み立ても簡単でしたが、1年ほどでボロボロになってしまい、最終的には買い直すことに。
強度や耐久性の面で不安があり、小さなお子さんがいる家庭にはあまりおすすめできません。
代用品として試したもの
- カラーボックスを横置き
- マガジンラック
- 収納バスケット
→どれも「使えなくはない」けど…
- 表紙が見えないと手に取る頻度が下がる
- 出し入れしにくく、すぐ散らかる
- 子どもが自分で片付けづらい
「使いやすさ」「長く使える」「子どもが自分で選べる」の3点を考えると、やっぱり専用の絵本棚にして正解でした。
結論|迷っているなら“買ってよかった”が本音
最初は「いらないかも…」と思っていた絵本棚。 でも、実際に使ってみると、子どもの成長や生活の中での便利さを実感しています。
- 絵本の管理がしやすくなった
- 読み聞かせの時間が増えた
- 子どもが本に親しみを持てるようになった
絵本棚選びに迷っているなら、ぜひ一度専用棚を検討してみてください。