夏の風物詩おばけ。暑い夏は読みたくなりますよね。
小さなお子さまは「おばけ」と聞くだけで怖くなってしまう子もいるはず。
小さな子でも誰でも楽しく読めるような、人気のかわいいおばけの絵本を集めました。
大人気!せなけいこさんのおばけ絵本
おばけといえば、せなけいこさんと言っても過言ではないほど人気のシリーズ。
本屋や図書館でもよく見かけますよね。
そんなせなけいこさんの絵本の中でも、特に人気の高い作品を紹介します。
みんな大好き。「おばけのてんぷら」
「おばけのてんぷら」
作・絵:せな けいこ
出版社:ポプラ社
発行日:1976年11月
「おばけのてんぷら」のあらすじ
うさこがお友だちのお弁当に入っている天ぷらを、味見するところから物語が始まります。
うさこも買い物に行って、お家でてんぷらを揚げてみました。
その美味しそうな匂いに誘われてやってきたのは、おばけ!
おばけとうさこの絶妙なやりとりにハマります。
とても面白く満足感が得られる一冊です。
一度は読んでおきたい作品です。
おばけのてんぷら (絵本のひろば 29) [ せな けいこ ] 価格:1,430円 |
ベストセラー作品「ねないこだれだ」
「ねないこだれだ」
作・絵:せな けいこ
出版社:福音館書店
発行日:1969年11月
表紙のおばけの絵を見たことある方も多いはず。
わが子は最初は怖がってしまい読めませんでしたが、成長するにつれ慣れたようです。
寝かしつけの絵本としてもとても有名です。
おばけ入門の一冊として1歳児程度からオススメですよ。
ねないこ だれだ (福音館あかちゃんの絵本) [ せなけいこ ] 価格:770円 |
「おばけなんてないさ」は一緒に歌って楽しめる
「おばけなんてないさ」
作・絵:せな けいこ
出版社:ポプラ社
発行日:2009年7月
おなじみの童謡『おばけなんてないさ』の絵本です。
歌詞に合わせた絵が描かれていて、子どもと歌いながら楽しめます。
童謡をただ歌うだけより、絵があった方が子どもは理解しやすいですよね。
絵本は読んでていて飽きてしまう子も、お歌の絵本なら集中して読めるかもしれません。
おばけなんてないさ (せなけいこのえ・ほ・ん 5) [ せな けいこ ] 価格:1,210円 |
うさぎシリーズ「めがねうさぎ」
「めがねうさぎ」
作・絵:せな けいこ
出版社:ポプラ社
発行日:1975年
「おばけてんぷら」シリーズの一つ。
山に忘れてきた眼鏡を、辺りが暗くなった夜に探しにきたうさこ。
おばけはうさこを驚かせようと四苦八苦。
そんな二人のやりとりがとても可愛らしく、楽しい絵本です。
「おばけのてんぷら」が好きな方なら、こちらもオススメです。
価格:1,430円 |
親子で楽しめるおばけ絵本
世界中で有名なバーバパパ。実はおばけだったことを知っていますか。
バーバパパの絵本は学べることがたくさんあります。
是非一度読んでみてはいかがでしょうか。
最初に読みたい「おばけのバーバパパ」
「おばけのバーバパパ」
作:アネット・チソン タラス・テイラー
訳:山下 明生
出版社:偕成社
発行日:1972年6月
バーバパパの誕生から描かれた一冊です。
順風満帆ではなかったバーバパパ。人々とのさまざまな出会いが繰り広げられる。
バーバパパの物語を読み進める上で、欠かせないお話です。
価格:1,100円 |
バーバパパは社会問題や環境問題を学べる
「バーバパパのはこぶね」
作・絵:アネット・チソン/タラス・テイラー
訳:山下 明生
出版社:講談社
発行日:1975年11月
バーバパパは環境問題や社会問題も題材にしています。
環境汚染や、動物との共存など少し難しいテーマも絵本なら取り入れやすい。
内容が難しいので、4、5歳程度からおすすめです。
バーバパパのはこぶね (バーバパパえほん バーバパパえほん 3) [ A・チゾン ] 価格:1,540円 |
イヤイヤ期の子におすすめな絵本
イヤイヤしている子どものところへやってくる、おばけのやだもん。
親しみやすいおちゃめなやだもんは、子どもが好きになる要素が詰まった絵本です。
やだもんシリーズの中でも夏におすすめな2冊を紹介します。
夏にぴったり「おばけのやだもん こわーいおばけやしき」
「おばけのやだもん こわーいおばけやしき」
作・絵:ひらの ゆきこ
出版社:教育画劇
発行日:2022年3月22日
おばけのやだもんが遊園地で、イヤイヤ言っている子どもたちの前に現れる。
この遊園地のお化け屋敷には本物のお化けが!やだもんの身に何かが起こる!
夏に読みたい一冊です。
おばけのやだもん こわーいおばけやしき (おばけのやだもんシリーズ 第5弾) [ ひらのゆきこ ] 価格:1,100円 |
カレーが食べたくなる「おばけのやだもん まほうのカレーライス」
「おばけのやだもん まほうのカレーライス」
作・絵:ひらの ゆきこ
出版社:教育画劇
発行日:2021年3月5日
特製カレーを作ったやだもん。
このカレーには秘密があって、食べた子どもたちを駄々っ子にする目的が。
カレーが好きな子はもちろん、夏にもぴったりです。
おばけのやだもん まほうのカレーライス [ ひらのゆきこ ] 価格:1,100円 |
2、3歳から楽しめるかわいいおばけ絵本
おばけのばけたくんは食べたものに変身する、不思議な能力を持っている。
子どもの大好きな食べ物が出てくるので、子どもの反応が良い。
変化が分かりやすく、色のコントラストもはっきりしていて目を引きます。
1歳程度から楽しめると思います。
「ばけばけばけばけ ばけたくん」
文・絵:岩田 明子
出版社:大日本図書
発行日:2009年2月
価格:1,430円 |
お祭りの時期に読みたい「ばけばけばけばけ ばけたくん おまつりの巻」
「ばけばけばけばけ ばけたくん おまつりの巻」
文・絵:岩田 明子
出版社:大日本図書
発行日:2012年7月20日
ばけたくんがお祭りの屋台の食べ物を食べて、変身していくお話です。
お祭りシーズンだからこそ、読んで夏を楽しみましょう。
ばけばけばけばけばけたくんおまつりの巻 [ いわたあきこ ] 価格:1,430円 |
夏に楽しむおばけ絵本の魅力
おばけが登場する絵本いかがでしたでしょうか。
かわいいおばけたちの絵本なら、怖いおばけが苦手な子も楽しめますよね。
ぜひ家族みんなで読んでみてくださいね。
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