赤ちゃんの指しゃぶりはかわいいけれど、年齢が上がっても指しゃぶりをしていると心配になりますよね。
当時2歳半のわが子は、気がつくと口に手を運んでいました。
口から細菌をもらうことに不安がありました。
そんな中、出会った絵本「ゆびたこ」。
絵本を読み聞かせたら不思議なことに、指しゃぶりが治りました。
そんな効果的な絵本「ゆびたこ」と共に指しゃぶりが治った経緯を紹介します。
・子どもの指しゃぶりをやめさせたい
・指しゃぶりがなかな治らない
・指しゃぶり防止に効果的な絵本を知りたい
子どもの指しゃぶりはいつまで
赤ちゃんの指しゃぶりと4〜5歳の指しゃぶりは種類が異なります。
赤ちゃんの指しゃぶりとは
子どもが赤ちゃんの頃、指しゃぶりをしている仕草はとてもかわいいですよね。
赤ちゃんの指しゃぶりは遊びの一つ。
口に指を入れて、感触や感覚を確かめているそうです。
3歳までの指しゃぶりは心配不要
歯並びや発音に影響があるのは4〜5歳。
3歳までの指しゃぶりは心配することないようです。
しかし、人と人の距離が取られるご時世。
児童館や公園でおもちゃを触った後、指しゃぶりをしたら菌が体内に入るので不安になりますよね。
わが子も指しゃぶりがやめられないので、感染症の面で心配になりました。
指しゃぶり防止グッズを試してみた
子どもの指しゃぶりに悩んでいる方は多いようで、指しゃぶり防止のためたくさんの方法がありました。
指しゃぶりをやめさせるための試み
よく指しゃぶりをしている指に、バンドエイドを貼ってみました。
バンドエイトをつけた状態で指しゃぶりをする→違和感によりバンドエイドに気づく→バンドエイドを自分で取る
このような流れでバンドエイドに効果はありませんでした。
指しゃぶり防止グッズ
次に指に塗るタイプのマニキュアを試してみました。
見た目は透明のマニキュアのようで、塗った指を口に入れると苦い味がします。
苦い味を嫌がり、指しゃぶりがなくなる効果が期待できるグッズです。
わが子はマニキュアを塗った指を口に入れると、苦い顔をしてすぐにやめました。
即効性の効果があり、しばらく続けることにしました。
国産の商品ということも、口に入れる商品なのでポイントが高いですね。
絵本「ゆびたこ」の驚くべき効果
長期的に考えると、本人も納得した上で指しゃぶりをやめさせたいなという気持ちが出てきました。
絵本が大好きなわが子。
タイトルどおり指しゃぶりに効果ありそうな、「ゆびたこ」という絵本を読んでみました。
絵本「ゆびたこ」あらすじ
「ゆびたこ」
作・絵:くせ さなえ
出版社:ポプラ社
ページ数:32ページ
指しゃぶりがなかなか辞められない主人公。
小学校に入る前にどうにかして治したい。親に怒られ途方に暮れていました。
そんな中、主人公の指のタコに現れた不思議な顔。
その正体は強烈なキャラ「ゆびたこ」。
関西弁を操り、主人公に迫ってくる衝撃。
果たして主人公はゆびたこから逃れられるのか。
ゆびたこさんの顔が怖い?
強烈なキャラクターと共に、子どもにとっては見た目も怖いようです。
指についた状態で大きくなったらどうしよう、という恐怖を感じます。
大人が見ても驚きがありました。
オルビス スキンケアチェック絵本「ゆびたこ」を読んだ効果
ゆびたこを読んだ結果、初めて読み聞かせをした日から指しゃぶりがなくなりました。
読んでいる間、わが子は自分の指をじっと見て静かに考えていました。
指しゃぶりを続けたら、自分の指にゆびたこさんが現れるのではと感じたのだと思います。
それほど衝撃を与えられる絵本でした。
絵本「ゆびたこ」は効果的でおすすめ
目立った指しゃぶりは無くなったが、たまに指しゃぶりをしようとする時があります。
そんな時も「ゆびたこさんできちゃうよ」と声かけをするだけで、止めるようになりました。
こんな簡単に指しゃぶりがやめられるとは、予想以上の効果です。
個人差はあると思いますが、「ゆびたこ」はおすすめしたい絵本です。
ぜひ一度読んでみてくださいね。